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東京など住宅密集地で注文住宅を建てる時のポイント3点

東京などの都心部では、限られた敷地の中で家を建てる必要があります。

住宅密集地での家づくりで問題となるのが

  • プライバシーの確保
  • 日当たりや風通し
  • 収納スペースの確保

といった点です。今回は、これらを解決する方法について解説します。

プライバシーをどう守る?

東京など住宅密集地の場合、何も考えずに窓を設けると、隣家や道路を歩く歩行者から丸見え…なんてことも。家の中が丸見えになるのが嫌だからといって窓を減らしてしまうと、今度は日当たりや風通しが悪くなってしまいます。

プライバシーを守りつつ、日当たりが十分確保できるようにするには、窓の配置がともて重要です。

住宅密集地でプライバシーに配慮するためには、事前に隣家の窓の位置をよく確認します。隣家の窓と自分の家の窓が近くならないよう配置し、お互いの視線を気にせず過ごせるように天井付近など高さを変えた窓を設けて、視線の高さをずらすのも有効です。

敷地の四方を建物で囲まれていたり、人通りの多い道路に面していたりする場合、吹き抜けや天窓から光を取り入れるという解決方法もあります。

窓の配置の工夫しだいで、住宅密集地でも周りの視線を気にせず、たっぷりの光を取り入れることが可能です。

通気・断熱は必要?

 

住宅密集地では「窓を開けても風がうまく通り抜けない」ということもあるため、通常の敷地以上に通気への配慮が必要です。そこで役に立つのが、自然の力をうまく利用する「パッシブデザイン」という考え方です。

パッシブデザインとは、太陽の光や熱、風などの自然の力を最大限に活用して、住まいを快適な環境に整える設計技術。光・熱・風の伝わり方を十分に理解して設計することで、エアコンなどの機器を使わなくても、快適な家をつくることができます。

「夏の暑さ・冬の寒さ」から守るには、家の断熱が大切。断熱性能の高い壁などにすることで、外の暑さや寒さを室内に伝えにくくします。室温を快適な温度に保ち、冷暖房費の削減にもなります。

家の中に汚い空気や熱い空気がたまらないよう、新鮮な空気を十分に取り入れられる通気計画も大切。ただしサッシのすきまやドアの下からヒューヒューと「すきま風」が吹くような家は、冬の寒さなどの問題が。気密性を高めることで隙間風はなくしながら、窓の配置などに気を使うことでちょうどよい量の空気が効率良く出入りするようにコントロールします。

日光による暑さを防ぐ、遮熱対策も重要です。遮熱をしっかりすることで、自然光の明るさは取り入れながらも、夏の日差しによる室温上昇を防げます。

しかしながら、このパッシブデザインの家はすべての建築士が提案できるわけではありません。十分な知識があるもののみがここまで計算して提案することができるのです。

収納スペースの取り方

東京などの住宅密集地の限られた敷地の中で快適に生活するためには、じゅうぶんな収納スペースの確保も重要です。収納量が足りないと、片付けしづらく家の中が散らかりやすくなってしまいます。

限られた敷地面積で収納量を確保するためには、空間を平面ではなく立体的にとらえることが大切です。たとえば、「小上がり」をつくって床の高さを少し上げることで、その下に大容量の収納スペースを設けることができます。階段の下などのデッドスペースも活用しながら、十分な量のスペースを確保しましょう。

キッチンで使うものはキッチンに、リビングで使うものはリビングに。使う場所に合わせて収納場所を設置することも大切です。

新築時に収納スペースを作りつけることで、棚やタンスなどのよけいな家具を増やさなくてすみます。家族の生活動線やしまいたい荷物の量をよく考えて、収納スペースをつくりましょう。

世田谷区にあるサクラ工研は、住宅密集地でのパッシブデザインの考え方を取り入れた家づくりを得意としております。

「整理収納アドバイザー」「3S(整理・収納・清掃)コーディネーター」の資格を持っているスタッフもおりますので、収納方法についてもぜひご相談ください。

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