2019.06.21
東京で理想の注文住宅を建てるポイント
お役立ちコラム
注文住宅の最大のメリットは「自分たちのライフスタイルに合わせて自由な家をつくれる」ということです。しかし、なかには自由度が高いからこそ起こりうる失敗も。
今回は、東京で理想の家を建てるために、どのようなポイントに気を付けたら良いのかを解説します。
よくある失敗パターン
注文住宅を購入する方は、誰しも「これが自分たち家族にとって一番いい家だ!」と思って建てるものです。しかし、なかには住んでみてから「こんなはずじゃなかった」という不満な点に気づいてしまうことも。
失敗1.今の生活だけで考えてしまう
「子供が成長すると手狭に」
「家族が増えて部屋の数が足りなくなった」
新築当初は住みやすかったが、将来の家族構成やライフスタイルの変化に対応できなくなったというパターンです。
失敗2.コストを重視しすぎる
「浴室乾燥機はやっぱりつけるべきだった」
「駐車場の屋根の設置を、後回しにしなければよかった」
お金を貯めて後付けすれば良いと思ったことも、新築時に施工して置いた方がトータルのコストが安い可能性があるので注意!
失敗3.デザイン性を重視しすぎる
「憧れのスケルトン階段。子供が落ちそうで危険」
「おしゃれな天窓。断熱対策が不十分で夏は暑かった!」
たしかにおしゃれな家は良いですが、デザイン性しか考えていないと、安全性や機能性を見落としてしまうことも。
失敗4.焦って決めてしまう
「急いで決めた壁紙が、なんだか想像と違った」
「ここにコンセントを設置しておけば良かった」
注文住宅では間取りから内装まで決めることがたくさんあるので、焦って決めてしまうと後悔することも。
理想の家を建てるためのポイント
注文住宅を失敗しないためには、ポイントを抑えてプロとよく話し合うことが大切。家族によりあった住まいをつくることができますよ。
〇将来のことまで考える
あとから使いづらい部分がでてこないように、将来のことまでじっくり考えて家づくりをしましょう。「子供が成長したら」「子供が巣立って夫婦だけになったら」など、家族構成やライフスタイルの変化まで考えて間取りなどを考えます。
〇コスト・デザイン・機能性のバランス
注文住宅を建てるときにはいろいろと希望や憧れがあると思いますが、どれも叶えようとすると予算がいくらあっても足りません。家族でよく話し合って、「これは絶対に譲れない」「これはできたらで良いかな」などと優先順位を明確にしておくのもポイントです。
〇スケジュールに余裕を持つ
「この条件を逃すともう次はない!」と土地選びを焦ってしまったり、「〇月までに急いで家を建てたい!」などと焦って決めてしまうと、失敗の原因に。
結婚や出産、子供の就学など引っ越し時期にも希望があるかと思いますが、なるべくスケジュールには余裕をもってのぞみましょう。
理想の家を建てる工務店の選び方
いい家をつくるためには「工務店選び」が重要です。
家づくりは人生に1回きりという方がほとんど。誰しも初心者ですから、家づくりのプロのアドバイスが大切になってきます。家族の理想をしっかり聞き取って形にしてくれる工務店を選びましょう。
ポイント1:地元に根付いた工務店
その土地で長年家をつくっている業者は、地域から信頼を得られている証拠。誠実に家をつくってくれる可能性が高いですし、その土地の気候や風土に合った家づくりをしてくれます。
ポイント2:工務店の「強み」をチェック
耐震性、断熱性能へのこだわりや、使っている材料、デザイン性など、会社の理念が自分の考えに近い工務店を選びましょう。パンフレットやホームページをチェックするほか、担当者に直接「強みはなんですか?」と聞いてみるのもおすすめです。
また、家の間取りなどを決める「設計」と、設計図に基づき建てる「施工」をトータルでおこなっている工務店なら、設計の意図が現場に伝わりやすいです。腕の良い職人を雇っていることもポイント。
ポイント3:「人」で選ぶ
担当者と顔を合わせたときに、信頼して任せられると思ったかどうかも大切です。話を親身になって聞いてくれて、ていねいに説明してくれる人がいる業者を選びましょう。いくら技術があっても、お客さんから要望を聞き取る力がないといい家は建ちません。
サクラ工研は東京都世田谷区で長い間家づくりをしています。土地探しから設計、施工、完成後のメンテナンスまで担当者が一貫してお付き合いさせていただきます。妥協せずにお客様の理想的な住まいを実現していきますので、東京の家づくりのことならお任せください。
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