2026.09.17
窓は多いほどいい? 明るさ・断熱・プライバシーを考えた窓選び
性能について

窓は多いほどいい?
明るさ・断熱・プライバシーを考えた窓選び
注文住宅を建てるなら、「明るく開放的な家にしたい」と考える方は多いのではないでしょうか。
そこで、つい「窓を大きくしたい」「窓をたくさんつけたい」と考えてしまいがちです。
しかし、窓は多ければ多いほど快適になるわけではありません。
窓は光や風を取り込む一方で、外気の影響を受けやすく、外からの視線にも関係する場所。
大切なのは窓の「数」ではなく、どこに・どんな窓を配置するかです。
01|窓が多い=明るい家とは限らない
室内を明るくするために重要なのは、単純な窓の数や大きさだけではありません。
隣家との距離や方角、太陽の位置などを考えながら、光が入りやすい場所に窓を設けることが大切です。
たとえば住宅が密集した場所では、大きな窓を設けても隣家からの視線が気になり、結局カーテンを閉めたままになってしまうことも。
高い位置に窓を設けたり、吹き抜けを利用したりすることで、プライバシーを守りながら光を取り込む方法もあります。

02|窓は家の「断熱性」にも関係する
窓は、壁などと比べて熱の出入りが起こりやすい部分です。
そのため、窓を考えるときには明るさだけでなく、断熱性能とのバランスも重要になります。
大きな窓をたくさん設ければ開放感は生まれますが、方角や日射、ガラスやサッシの性能を十分に検討しないと、夏の暑さや冬の寒さにつながることもあります。
「大きな窓が欲しいからつける」のではなく、家全体の断熱性能まで考えて計画することが大切です。

03|外からの視線まで考えて窓を配置する
図面だけを見ていると、忘れやすいのが「外からどう見えるか」という視点です。
完成してから、
「隣の家の窓と向かい合っていた」
「道路からリビングが見えてしまう」
「視線が気になってカーテンを開けられない」
ということは避けたいところ。
窓を計画するときには、隣家の窓・道路・周辺の建物まで含めて考えることが重要です。

04|「景色を切り取る」という窓の役割
窓には、光や風を取り入れるだけでなく、もうひとつ大切な役割があります。
それが、外の景色を室内に取り込むこと。
庭の緑が見える位置に窓を設けたり、空が見える高い位置に窓をつくったり。
窓の先に何が見えるのかまで考えて設計すると、同じ広さの部屋でも、より広く開放的に感じられます。
窓の「数」ではなく「位置」を考える
注文住宅だからこそ、窓は間取りが決まった後に配置するものではなく、光・風・断熱・視線・景色まで含めて設計するものと考えたいところです。
サクラ工研では、土地の方角だけでなく、周囲の建物や隣家との距離、光の入り方まで考えながら窓の位置をご提案しています。
特に住宅が密集する東京・埼玉では、限られた条件の中で、どこから光を取り込むかがとても重要です。
「カーテンを閉めなくても過ごせる、明るく開放的な家にしたい。」
そんなご希望も、土地と設計の両方から一緒に考えていきます。
RECOMMEND
おすすめコラム






